yukakoy5124’s diary ~南米Bolivia 青年海外協力隊の日々~

青年海外協力隊として南米ボリビアに来ています。ここでの日々の記録です。

内容の濃い1週間でした

毎日書きたいことあるのに、睡魔と活動の準備と睡魔と睡魔に負けて、なかなか記録が残せない😭


この1週間は過ぎるのかめちゃくちゃ早く感じた…。
月曜日には、先週一緒に遠足に行った1年生のクラスの授業を久々に見に行った。
時計の読み方の勉強。なんか1年担任してたのが4年前だから、懐かしくなった✨
『短い針が12、長い針が1、何時何分?』
って先生が聞いて、
『12時1分!!』
って自信満々で答える子たち。
そうだよね〜😊かわいい。
日本だと一人ひとりに教具の時計を持たせて勉強するところ、ここ、ボリビアではどうするのかな、と思ったら
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一人ひとり、家で作ってもらった時計を使って勉強。いつも思うけど、クオリティーがすごい。
そして、体も使って勉強。
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外でも
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教具がなければできないのではなく、工夫さえすればどんな勉強の仕方でもできる。むしろ、こっちの方が子どもたちの印象に残るし楽しそう!

そして、その日は約1ヶ月後に控えているクリスマスのお祝いがあった。ボリビアでは、キリスト教徒やカトリックがほとんどだから、日本のイベント的なものではなく、キリストの誕生日をお祝いする1年の中でもとても大切な行事。
宗教の時間にクリスマスツリーと一緒に飾られたキリストの誕生を表す赤ちゃんの人形の前に行ってお祈りをして、みんなで踊る。
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ボリビアの人はとにかくお祝いごとのときには踊る!


そして、午後は、授業がなかった。というのも、この日は、子どもたち一人ひとりに政府から200ボリビアーノ(約3000円ちょっと)がもらえる日。年に1度もらえるそうだ。日本で言う子ども手当みたいなものなのかな…。3000円というと安く思うかもしれないけど、ここの物価で考えるとかなり高い。ランチが200円弱で食べられるからな…。
だから、この日は保護者も来て順番を待っていた。
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お金を手にした子どもたちは、めちゃくちゃ嬉しそうだったけど、ちゃんと大事に使ってね…と心から思う…😥 というのも、ここでは、学校でお菓子を売っている。毎日子どもたちは、小銭を持ってきてそれを買って食べている。でもそのお菓子がいらなくなったら簡単に捨てて、床を汚したり校庭を汚したり…。ゴミをゴミ箱に捨てるという意識がまだまだ低い。
なぜ学校でお菓子を売ってるのか前に聞いたところ、家でちゃんとご飯を食べてこない子がいるからだと…。それでお菓子を?栄養のバランス大丈夫かな💦と心配になる。

そして、水曜日は、JICA事務所の所長が出張で来て下さった。JICAが表彰されるからその表彰を受けるため。
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その後、活動先にも来て下さり、たまたま5年生の算数の授業が入っていたので、それを見ていただいた。他のボランティアも一緒に見に来てくれたので、久々の研究授業の気分だった😅

そして、安定の急な日程変更もあり、金曜日にする予定だった4年生の算数授業は再来週に延期になった💦
プレゼンも延期と言われてパソコンを持っていかなかったら、やっぱりできるってなって、急いで家に取りに帰るという…バタバタ😵

夏休みまであと2週間。子どもたちも浮足立っております。休みが目前になるとワクワクするのは万国共通です😊