yukakoy5124’s diary ~南米Bolivia 青年海外協力隊の日々~

青年海外協力隊として南米ボリビアに来ています。ここでの日々の記録です。

一期一会の大切さ

今日は、午前の勤務が休みの貴重な日!

休みの午前の時間を使って、日頃お世話になっている、あるご家族のためにカレーライスと照り焼きチキンを作りました。

あるご家族というのは、たまたまスクレに来た次の日に行った電気屋さんのご家族。私は部屋でお湯を沸かすために電気ケトルが欲しくて探していました。たまたま入ったお店のお父さんがとても良い方で、私達が見慣れない日本人だったからそこでたくさん話しました。まだ全然スペイン語喋れないけど、それでもなんかコミュニケーションが取れました!すると奥から奥さんも出てきて、その奥さんが、まあ、明るい✨そのご夫婦には娘が3人いて一番上のお姉ちゃんは、とてもしっかり者でとっても良い子。

さらに偶然が重なり、なんと下の二人の妹は、私が勤務する学校の児童だった!つまり、ご夫婦は、その保護者!毎日学校の送り迎えで会うことができる。そのご縁もあって、奥さんの誕生日に誘ってもらって一緒にお出かけしたり、そこでバーベキューをごちそうになったり、週末にご自宅に誘ってもらってごちそうしてもらったり(週末は残念ながら私は行けませんでしたが…)、たまたま知り合った異国の人たちにこんなにフレンドリーに、しかもこんな短期間で親密に関わってくれるなんて、本当にボリビアの人たち、温かいなと思います!ホストファミリーもしかり!

で、今日はまたご自宅に招待してもらったのですが、今回は日本の料理をごちそうすることになって、その準備をしたのです!

いつもの安いメルカドに行き、カレーに入れる野菜、肉、てりやきチキンに使う鶏胸肉、カレー粉、米を買いました。しめて、130ボリほど(約2000円)。ちなみに10人前。つまり、一人200円弱。
安っっ👍👍👍
豚の売り方が凄すぎ……
体にsábado(土曜日)っていうハンコが😂土曜日に絞めたのかな…f:id:yukakoy5124:20180905142024j:plain

ホントにボリビア、食べ物が安いんです。
一緒に作った同期隊員、もう鶏を何羽さばいているかわかりません。あらゆる肉を完璧にさばけるようになってます。その監修のもと、とにかくグツグツ煮込んで煮込んで、肉から出た出汁をふんだんに使って、めっっっっちゃうまいカレーができました!
味見するたびに、「うんまっ」を連呼。
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てりやきチキンも、使ったソースの酸味が気になったものの、味はうまかった!二羽分の胸肉使いました!

そして、午後の勤務が終わって、電気屋さんのご自宅へ作ったカレーの鍋とフライパン3つをもって行きました。温め直して食べてもらうと、何度もおいしい!と言って喜んでくれました!日本料理を食べるのは初めてだったみたいで、作り方にも興味津々。肉が入っているのに、ボリビア料理と違ってなんで油がギトギトじゃないんだ?と聞いてきたり、ご飯はどうやって炊いたんだ?と聞いたり、とにかく気に入ってくれた。
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子どもたちも「rico!rico!(おいしいおいしい)」と食べてくれました!
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日本ならカレーとてりやきチキン食べたら満足して、ごちそうさま、というところですが、ボリビアはまだ終わりません。
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そこから、またバーベキューです💦もうお腹パンパンですよ…。でもみんなで最後までちょっとずつ食べました。これは、ボリビアの人たちが大きい理由が分かります…。

でもとにかくずっと笑って喋って明るい家族のみんなのおかげで平日から楽しい時間が過ごせました!
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そして、帰りには夜景がきれいに見える展望台に連れて行ってもらいました。スクレに来て、こんなキレイな夜景を見るのは初めてです。

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みんな、夜景に見とれてます。
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明日は8時から勤務!でも頑張れそうです!

偶然の出会いがこんなに親密に関わることになるなんて、一期一会という言葉を今、しみじみと感じています。