yukakoy5124’s diary ~南米Bolivia 青年海外協力隊の日々~

青年海外協力隊として南米ボリビアに来ています。ここでの日々の記録です。

熱心な先生たち

お腹は完全に復活しました👍

お腹の調子がいいってこんなにも体調に影響するんですね!体が軽いです!食欲があります!良いことです!

日本にいたらこんなにも体調に違いがあるなんて気付かなかった…
なぜなら…お腹を壊すことがほとんどないから…。

この前、同期にきっと日本に帰ったらしばらくお腹壊しますよ、と言われた💦
日本は、逆に清潔すぎるから…と。
こっちの生活に慣れるということは、体内もこっち仕様になるということだからなぁ。

1年半後、帰ったらどうなるのか…。


さて、昨日行ったクラス、午前も午後もとっても熱心な先生のクラス。
午前は5年生で分数のたし算の勉強をしていた。教え方は……今は置いといて、
先生はとても真面目。学級の規律もちゃんとしているクラスだった。
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そして、結構、ボリビアで見るのが、先生は自分の机のとこに座ったまま、子どもたちが問題を解いてるのをひたすら待つっていう先生。
でも、このクラスの先生は、「分からない!」って言った子のところに行って個別に指導していた。
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日本では当たり前かもしれないけど、ボリビアでは、こういう先生に出会うことが珍しい。
私も、苦手そうな子の横に行って教えてあげていたけど、分数自体、生活でほとんど使わないし、理解するのが難しいから、子どもたちも苦手そう。

通分とか、約分とか、意味わかってないんやなぁ、って、見ていて思った。先生もやり方だけ教えて、視覚的な補助は何もなし。数字だけで教えるから、子どもたちも意味わからないんだなぁ、って。だからこそ、こういう熱心な先生に、教材の使い方を教えてあげたら、きっと、子どもたちにも分かりやすくなってくんだろうな、って思った。


午後は、前に一緒に遠足に行ったクラス。
このクラスのおばちゃん先生、とっても明るくてあったかくて、好き!

今日は算数のわり算の勉強。2年生のクラスだけど…。日本は3年生でわり算習うけど、ここは、九九やったらすぐわり算らしい…。

この日は、ノートに絵を描きながらわり算の操作の意味を理解していた。そして、そのおばちゃん先生に、
「日本ではどうやってわり算教えるの?」
と聞かれ、
どうやって教えてるって言えばいいんだろ…とちょっと考えて、
「はじめは絵を描いて考える。その後、ブロックを使って考えるよ!」
と言うと、興味津々!

「ブロックってどんなの?」
って聞いてくれたから、スマホに入ってる子どもたちがブロックを使ってる写真を見せてあげると、なぜかめちゃくちゃ興奮していた。そんなにすごいのかな?ブロック……。

でも、なんのこっちゃない、その後、先生が全員にマッチ箱を配り始めた。よく見ると、それぞれに名前が書いてあって……なんか嫌な予感がしたけど、その嫌な予感が的中🤯中にはマッチがたっぷり……。

危ないやろーーーー、こんなに大量にマッチ子どもらに、マッチ箱ごと配っといたら😱火事になったらどうするんんんん?

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日本では大問題になってしまう💦

しかし、ここばボリビア。そんなことは考えない。

その後マッチを並べてわり算の計算をしてました。

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それを見ていたら、
なんや、日本のブロックと同じような使い方してるやん!
と思い、その先生に
「これこれ!こうやって使ってるから、これで大丈夫だよ!」
って伝えたら、
「そう?これでいいの!」
って嬉しそうだった!


来月、私の自己紹介と日本の紹介と、日本の学校の紹介を含めたプレゼンを行うことになった。地球の裏側、日本から一番遠い国と言われているボリビアだから、もちろん日本を知らない。見たことない。だから、私を通して少しでも日本を近くに感じられたらいいなと思います。